研究用TD-NMR装置 MQC-R
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ガス可変温度システムを採用! プロトンの緩和時間測定及び解析に特化したパルスNMR
ガスによる温度可変システムを採用し、プロトンの緩和時間測定及び解析に特化して作られたパルスNMR装置です。 一般的に使用されているT1、T2測定に加え、ユーザーが必要なパルスシーケンスをあらかじめプログラムしておくことができます。 |
装置仕様
<装置周波数、測定核種> 25MHz(0.55T)、1H <プローブ径> 10mm <可変温度帯> □ -60℃~150℃(連続での使用) □ -100℃~200℃(測定する場合のみの使用) <パルスシーケンス例> □ T2緩和時間測定 ・ FID法 ・ Solid-echo法 ・ CPMG法 ・ HAHN-echo(スピンエコー)法 □ T1インバージョン・リカバリー測定 <解析ソフト> □ WinFit - カーブフィッティング用ソフトウェアー ・ガウシアンカーブを含むエクスポネンシャル・カーブフィッティングで 最大4成分までのフィッティングが可能 ・各成分の緩和時間と成分比を自動で計算 □ WinDXP - 逆ラプラス変換用T2ディストリビューションソフトウェアー □ MultiQuant - 検量線作成用ソフトウェア ・測定結果から検量線をインタラクティブに作成し、未知サンプルを測定します。 ・NMRの専門的な知識は必要ありません。 <オプション> □ 磁場勾配(パルスフィールドグラジエント) |