真空紫外検出器 VGA-100

     

真空紫外(VUV)検出器について

気相分子は真空紫外(VUV)領域(120〜240 nm)で強い吸収を起こします。
VGA-100は、世界初のベンチトップ型VUV分光計です。
この検出器は定性的および定量的データの両方を提供するガスクロマトグラフィー検出器です。
VUVスペクトルにおける気相分子の強い吸収は優れた感度を提供し、化合物固有の吸収スペクトルは比類のない選択性を提供します。



VGA-100 特徴① 吸収スペクトルから化合物の定性

化合物ごとに吸収スペクトルは異なります。
VGA-100のソフトウェアは各化合物の吸収スペクトルのライブラリーがあります。
このライブラリーを使用して化合物の定性を行うことができます。

吸収スペクトルは異性体であっても異なります。
そのため、VGA-100を使用すれば質量分析計では困難な異性体の定性を行うことができます。


VGA-100 特徴② 燃料の分析用のソフトウェア

VGA-100と専用ソフトウェアを使用することでガソリン(ASTM D8071)、ジェット燃料(ASTM D8267)、臭素価、ジエン値、非従来型ガソリン添加剤(NTGA)スクリーニングなどの分析を容易に行うことができます。

サンプルによっては化合物が共溶出する可能性があります。
VGAの専用ソフトウェアは、自動化されたソリューションである時間間隔デコンボリューション(TID)を提供します。
TIDは、クロマトグラムを規則的な時間間隔にスライスすることで機能します。
それぞれの時間間隔は、一意の合計吸光度スペクトルを持ちます。
次に、各スライスが自動的に分析され、測定されたスペクトルに対する各化合物の寄与が決定されます。
そのため、VGAの専用ソフトウェアは、固定されたピークテーブルを必要とせずに複雑なクロマトグラムを簡単かつ確実にデコンボリューションおよび分析できることができます。

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